京の冬の旅
緊急事態宣言の延長で開始見合わせとなっていた「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」が3月1日から開始となりました。
インターネットで龍安寺と仁和寺の拝観予約をし、会社の仲間4人で金曜日に京都旅。
雨が降りそうな予報でしたが、曇りを期待しつつアホ話に花を咲かせながら向かいました。
今回の目的は、龍安寺の「知足の蹲踞」を見ること、私の思い付きで仲間を巻き込みましたが、皆が快く付き合ってくれました。
龍安寺には知足の蹲踞が2つあり、普段目にするのはレプリカの蹲踞で、特別公開の時だけ蔵六庵の入り口にある本物を見ることができます。
【吾唯知足】
われ、ただ、たるをしる。
必要なものは、もう全て足りている。
貧乏でも満足することを知っていれば、人生は幸福に満たされ豊といえる。
金持ちでも満足感を得られなければ、それは生きる心地がしない不満な人生を送る。
この禅の教えに感化されたものの、禅のゼの字も知らない私にその本質は理解できませんが…
次から次に何でも欲しくなる凡人が、吾唯知足とは何を血迷ったか‼️と言われそうですね。
しかし、それを意識して生きていく年齢に達しています。
物に溢れた生き方にも疲れます、いま持っているものを愛しみ大切にできれば幸せなんだろうなと思います。
ちなみに、レプリカの蹲踞はこれ。
水が流れる竹筒と杓子が目印です。
レプリカの方が雰囲気がありますが、やはり本物が見てみたかったし、見れて良かったと思います。
龍安寺といえば石庭、枝垂れ桜の時期なら更に良かったのでしょうね。
縁側に座りながら暫し庭を眺め、安定の美しさに感動🥺
他の拝観者もただジッと静かに眺めています、何を想って眺めるのか。
世知辛い世の中ですが、只々静を感じるのは心が落ち着くものです。
園内の梅
一枝に紅白二色、一輪に紅白二色、やっぱり源平咲きはキレイだな。
元々は赤い梅が、酵素の働の影響で、アントシアニンという色素作られなくなることで白い花が咲くらしいね。
つづて、2つ目の予約先の仁和寺に歩いて向かいました。
実は仁和寺は初めて訪れましたが、かなりの広さ、これだけ広々とした神社仏閣が方々にあるなんて、京都てダイナミックだな。
仁和寺の知識は全くのゼロ、そのため写真だけだな‼️
そうそう、仁和寺は桜が有名だから、御室駅前の「御むろ」という花屋にいき、桜の盆栽を買いました。
いろいろワケあって…、盆栽桜が咲いたら家族の気持ちもパッと明るくなるかな⁇
どうか、皆を明るくして欲しい。
また桜が咲いたら写真をUPします。
この線路沿線に桜のトンネルがあるようでね、またいつか桜のトンネルを潜る紫の電車を見てみたいな。
行きも帰りも車内はアホ話、ポテチ、チョコ食べてコーヒー飲んで、あっという間の京都旅でした。
天気はイマイチでしたが、またいつか京都を旅したいと思います。