おじさんコーナー

飽き性な中年が、日々思ったこと、感じたことを そこはかとなく書いていきます

誕生日に太郎坊宮

昨日は53歳の誕生日を無事に迎えることができました。

歳は取りたくありませんが、でも無事に誕生日を迎えれたのは幸せなんだと思います。

なぜこんなこと思うのかと言うと、今年は会社で僅か3ヶ月の間に2人の従業員が病気死亡しました。1人は同期の仲良しだっただけにショックで…

生きたくても生きれなかった人がいる、そう考えると生きているだけで丸儲けです。

 

少し寂しい話になりましたが、気を取り直して‼️

昨日は会社の仲間4人で、あの雨のなかを近江八幡に向かいました。

目的は太郎坊宮参拝、野田町コスモス畑、近江牛丸かじりツアーでした。

しかし、午前中は雨の予報であったため、順番を入れ替え、先に近江八幡に向かいました。

ただ、雨なので観光は一切ナシ‼️

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日牟禮八幡宮横にある、たねやつぶら餅。

見た目は美味しそうですが、まあ普通かな‼️

これが食べたかったワケではないのですが、雨で行くとこ無いから、とりあえずお茶をしたというだけでした。

昨年の5月に腰痛を我慢して自転車で訪れた場所で、街並みもいい雰囲気で気に入ってたのに…

天気が悪いとこうまでテンションは下がるものなのでしょうか。

向かいの漬物屋に寄って、サッサと近江八幡を後にしました。

東近江市に戻る道中で、野田町のコスモス畑を車で見ましたが、畑が水溜りのような状態で、コスモスも頭を下げている状態…

今日はアカンぞ、こんなハズじゃなかったのに…

近江八幡市東近江市はすぐ隣、お昼前には太郎坊宮に到着してしまいました。

雨が昼には上がる読みのもと、先に昼食を取って時間を潰す作戦に変更。

当初の予定通り、「万葉 太郎坊亭」に入り、これまた先に決めていた「近江牛3種盛御膳:3,000円」を注文。

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味はまあ普通かな、歳のせいか牛肉より豚肉の方が好きになってしまいました。

平日なので、待ち時間もなく、ノンストレスで食事を出来たのが何より良かったです。

そして、その間に雨は上がっていきました、作戦成功です‼️

 

さあ、いよいよ太郎坊宮です。

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太郎坊大権現とありますが、権現又は権化というのは神号のことです。

天神とか明神とかと同じで、神の称号ということになります。

権現(権化)とは、元々は「仏様が民衆を救うために、神に姿を変えて地上に降り立つこと」を意味しています。

明治時代に神仏分離令が出るまでは、神仏習合という神と仏を合わせて信仰の対象にされていた。

太郎坊宮の登り口には成願寺があります。

もともと成願寺と太郎坊宮は一つであったのが、神仏分離令で無理矢理分けられた経緯があるようです。道中には七福神もあり、正に神仏習合の聖地といった感じです。

出足から続く700段以上の階段で老体はヘトヘト…

今年の3月に長男と来た時も、足がパンパンになった覚えがあります。

老体というより、誰でもパンパンヘトヘトになるのかもしれないな。

本殿に向かう階段は強烈、踏み外して落ちたら大怪我しそうです。

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本殿前の夫婦岩、左が女岩、右が男岩。

こんな神秘的な場所は珍しいですね、さすがパワースポットと言われるだけのことはあります。
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本殿横からの眺めはなかなかです。

今日は天気が悪かったけど、前に来た時は晴天で気持ち良かった覚えがあります。
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一緒に登った職場の女性は足がカクカクになっていましたが、何を隠そう私も帰りはカクカクでした…

 

4時に集合場所に戻る必要があったため、参拝を終えた後はクラブハリエ「八日市の杜」で休憩して帰路につきました。

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クラブハリエはお高いな…

でも楽しかったから良かった‼️

 

 

昨年の誕生日に

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昨年の誕生日に、長女が手紙を書いてくれました。

脊椎にできた腫瘍の切除手術前で、痛みも酷く、気持ちも弱っている時期でした。

気遣いが嬉しく、手紙を御守り袋に入れて手術に臨んだことを思い出しました。

こうやって元気に生活できていること、心配してくれた家族には本当に感謝しています。

この手紙と御守りは死ぬまで持ち続けると思います。

そして、今年も高校3年生の娘は手紙をくれました。

この年齢で手紙を貰えるのは本当に幸せです。

普段は不機嫌な顔をして殆ど口を利きませんが、それが普通なんでしょうね。

頑張って自分の道を進んでいって欲しいです。