おじさんコーナー

飽き性な中年が、日々思ったこと、感じたことを そこはかとなく書いていきます

まさか

10月3日に予約していた、腰の神経根ブロック注射に行きました

でも、まさか…

ヘルニアじゃなかった…

点滴を付け、レントゲン室にストレッチャーで運ばれ、さあこれからブロック注射だと思っていたら、先生が隣の部屋から出てきて私を呼びました

隣の部屋に歩いて行くと、実はヘルニアじゃなかった、病院で再度MRIをした結果で病名が判明しました

ヘルニアと思ってたのは、神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)であると告げられました

聞いたことのない病名で、焦る気持ちで詳細を聞いたところ、脊髄のなかに腫瘍ができて、その腫瘍のせいで神経圧迫が発生しているとのことでした

腫瘍と聞くと恐ろしく怖いイメージしかなく、一緒にして絶望的な気持ちになってしまいました

先生は明るく丁寧に説明をしてくれましたが、要は手術で取り除く必要があり、しかもヘルニアより大掛かりな手術になるとのこと

術後は2週間くらい寝たきり、その後に歩行訓練からおこない、1ヶ月は入院が必要とのことでした

ブロック注射も効き目が期待できないので、とらあえず造影剤を入れてレントゲン検査のみとなりました

レントゲン途中で腫瘍の影も見せてもらいましたが、さすがにショックで話もあまり耳にはいりません

もう一度、造影MRI検査を受ける予約をし、その次の診察予約で入院の計画を相談することにしました

2時間近く点滴をしながらベットで安静にし、その後で先生と少々話をして帰ってきました

ただ、この鞘腫というやつは、特に痛みが出ないなら手術をする必要がなく、良性の可能性が高いそうで、都合の良い部分だけで無理やり納得する努力をするしかありません

でも、これだけ痛みが酷く、私生活に影響があるから手術してもらうしかありませんので、その恐怖は何ら和らぐものでもありません

落ち込んで家に帰り、家族に内容を伝え、暗い気持ちで就寝

翌日は会社に行って関係者に話をしました、仕事のことも快く引き受けてくれた仲間たちに感謝しかありません

10時頃になって、首がドーンと硬調するような重さを感じ、診療所のベットで横にならしてもらいました

午後になっても同じ症状で診療所に、もしかしてこれは腰から造影剤を入れたことによる後遺症か?

医者が、髄液が漏れるから、安静にしろと言ってましたが、このことだったのか…

低髄液圧性頭痛、10人に1人くらいの割合でこの症状になるみたいです

土曜日に、あまりにも調子が悪いので、再度病院に行きましたが、口頭による診察だけでした

要するに、髄液圧が戻るまで安静にするしか方法がないようでした

土日とも寝たきり、腰は痛いは頭は痛いはで超病人気分…

 

あまり書きたくなかったし、暗いことばかり書きましたが、とにかく早く治療して必ず元気になってやる

子供達が無事に大学を卒業するまでは何としても頑張る💪

それから、もう一度、自転車で走り回ることを夢見て

やるしかない‼️