Go to travel?
暫く時間が空いてしまったな。
今週は24日(水)の午後から、次男の入試に付き添いで静岡市に行きました。
試験は25日(木)の朝から夕方まで、待つ間は下宿探し優先+観光。
9時前から不動産屋の案内でアパートを5棟回りましたが、土地勘が全くないから変な先入観もなく、不動産屋の若い兄ちゃん(社長の孫)の話を素直に聞くのとができました。
大学に近くて津波の被害が少ない、アルバイト先に近く、安くていい物件、こんなあり得ない条件をクリアー⁇した物件を仮予約。
意外と順調に事が進み、10時過ぎには観光に出れることとなりました。
天気も良く、当初から予定していた久能山東照宮に向かいます。
実際はスンナリ到着とはならず、案の定間違えて日本平のロープウェイ乗り場に…
歩いて登りたかったので、ロープウェイ乗り場で場所を聞き、もう一度来た道を戻って東照宮の入り口に到着です。
枕が変わると眠れない神経質な私、前夜は3時間弱しか眠れず、体は絶不調。
でも、怠い身体にムチを入れ、1200段の階段を一気に登るしかないな。
段差は緩いのですが、石組みで足場が悪く、意外と登るのが大変。
たぶん下りの方が大変そうな予感、膝にダメージを受ける危険な階段です。
しかし、階段を登りきると「絶景」、段下を覗くと足がすくみます。
春のような陽気のなか、厚着をして登ったため汗ダク…、これは風邪をひくパターンだな。
楼門と獏の彫刻
唐門と河津桜⁇
拝殿と本殿
「司馬温公の甕割り」の彫刻
美しい、本当に美しい。
彫刻を始めとし、昔の技術力に高さには驚かされるばかりです。
現代のようなマシニング等の工作機があれば簡単なことでしょうが、なにも無い時代に、ここまでの加工が出来ることに感銘しました。
子供の頃に修学旅行や社会見学で数々の建造物を見ても、こんな感動なんてしたこともありませんでした。
しかし、大人になって、建築や加工の難しさを知るようになってから見る昔の技術。
そんな目で見る歴史的建造物には只々驚かされるばかりです。
家康公のお墓 神廟
家康公の梅は見ることができませんでしたが、春の訪れを感じながら歩く久能山東照宮は本当に良かった。
心配した通り、下りは膝が痛くなりましたね…
転びそうなので、かなり気を遣って石段を降りて来ました。
とう完全に老人に仲間入りだね‼️
大満足で東照宮を後にし、大学近くまで戻りました。
しかし、まだ時間が余る、帰りまで3時間近くあるな…
どうしたものか、三保の松原から富士山🗻を見たい気もする、なんたって世界文化遺産だしね。
また同じ道を戻らなければなりませんが、やっぱり行くことにしました。
海岸沿いを走り、三保の松原に到着しましたが、曇ってきているので富士山は無理な感じです。
神の道
本当なら絶景のハズなんですが、富士山のフの字もありません…
休憩中のおじ様に伺ったところ、午前中は富士山の頭がドーンと出てたそうです。
ミュージアムで絶景の写真を見て締め括りとしました。
もし次男が大学に合格したら、これから何回も来る機会があることでしょう。
それに期待しつつ、大学前に戻ることとしました。
コロナで大変な高校3年生でしたが、何とか無事に試験を受けれたことは何より良かった。
これでダメなら仕方ありませんし、諦めも付くことでしょう。
1週間後の合格発表を笑顔で迎えれることを願いつつ、試験を終えて気楽になった次男と帰路につきました。
受験勉強をやったことが無い私には、子供達の苦労は理解できませんが、これから4年間の大学生活が将来の糧になってくれることを祈ります。